お腹とお尻のエクササイズ
お腹のエクササイズは、お腹を引っ込める「饗庭式呼吸法」と合わせて行うことがポイントです。
呼吸を意識することで効率よく腹横筋が鍛えられるため、代謝が上がり、ポッコリとしたお腹の解消に役立ちます。
先ずは仰向けになって両ひざを立て、手を交差させて組んだまましっかりと上に伸ばします。お腹をリラックスさせて鼻から息を吸った後、お腹を出来るだけへこませましょう。そのまま頭を持ち上げ、交差した時に上になった方の手の側に上体をねじりながら腕を倒していきます。
口から息をしっかり吐きながら、お腹は出来るだけへこませた状態で5秒間キープします。これを5～10回繰り返しましょう。反対側も同じように行います。
お尻が垂れてしまっているのは、お尻の筋肉を使っていない証拠でもあります。お尻の筋力が低下すると老化も早くなりますから、しっかりと筋力をつけて、ヒップアップしましょう。
ポイントは普段使用しないお尻の筋肉をフルに活用することです。先ず足を伸ばして座り、右ひざを立てます。両手は体の後方について体を支え、鼻から息を吸います。
続いて左足とお尻を軽く浮かせて手と右足でバランスを取り、左足をしっかり上に伸ばしながら、一気に体と床が平行になるまでお尻を持ち上げます。そして、口から息を吐きながらその状態を5秒間キープします。
これによって、お尻の筋肉の他に、大腰筋も鍛えられます。これを5～10回繰り返します。反対側も同じようにして行いましょう。